極上の緊張感と衝撃のオチを併せ持つサスペンス映画おすすめ15傑作

サスペンス映画とは、観る者の緊張感を煽ることを狙いにしている映画のジャンルです。

サスペンスという言葉の語源は人の心を宙吊りにするという意味で、ズボンのサスペンダーと同じ語源です。

スリラー映画やミステリー映画というカテゴライズをされる場合もあります。

さて、サスペンス映画には、緊張感さえあれば良いのでしょうか。

非日常感や緊張感、狂気だけが表現されているだけで満足できますか?

それだけではサスペンス映画としては二流だと思います。

緊張感だけならテクニックだけでなんとかなってしまいます。

そんな二流のサスペンス映画は、終わった途端に「終わりかいっ!」「あの緊張感は何だったの…」「ハラハラして損した」となってしまいます。

もちろん満足感や余韻に浸る事もありません。

しかし、一流のサスペンス映画なら、緊張感はもちろん、エ〜ッ!と驚く衝撃のオチや展開があります。

中にはメッセージ性の強いサスペンス映画なんかもあり、鑑賞後には大切な事を考えさせられることもあります。

そんな、極上の緊張感と、衝撃のオチや展開を併せ持つサスペンス映画の傑作、おすすめ作品を紹介します。

一般的にサスペンス映画に分類されてない作品でも、オチや展開が衝撃的なものも厳選しています。

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ミスティック・リバー

おすすめサスペンス映画「ミスティック・リバー」

公開:2003年
製作国:アメリカ
監督:クリント・イーストウッド
出演:ショーン・ペン / ティム・ロビンス / ケビン・ベーコン

ボストンの小さな町イーストバッキンガムに暮らす幼馴染みの3人の男性の物語。

チンピラから足を洗い雑貨店を営むジミー(ショーン・ペン)。

家族と共に平凡な毎日を過ごすデイヴ(ティム・ロビンス)。

刑事のショーン(ケヴィン・ベーコン)。

3人が大人になったある日、ジミーの娘が遺体となって発見され、殺人課の刑事となっていたショーンがその事件の担当となります。

終始目が離せない緊張感と、衝撃的な展開が待っている極上のサスペンス映画です。

母なる証明

おすすめサスペンス映画「母なる証明」

公開:2009年
製作国:韓国
監督:ポン・ジュノ
出演:キム・ヘジャ / ウォンビン

母親(キム・ヘジャ)と知的障害のある息子トジュン(ウォンビン)を描いたサスペンス・ヒューマンドラマ。

ある日、トジュンはナンパしようとした少女に逃げられました。

その翌日、少女は死体となって発見され、トジュンは殺人容疑で逮捕されます。

息子が殺人など犯す筈がないと信じる母は、警察や弁護士に追いすがるが、その努力も無駄と知り、自らの手で事件を解決しようと奔走する。

サスペンス映画としても秀逸ですが、何と言ってもウォンビンの演技が見ものです。

田舎の闇や差別に対しても考えさせられる映画です。

犯人が明かされる瞬間など、衝撃の展開も満載です。

レイクサイド マーダーケース

おすすめサスペンス映画「レイクサイド マーダーケース」

公開:2005年
製作国:日本
監督:青山真治
出演:役所広司
原作:東野圭吾「レイクサイド」

湖畔の別荘に集まった3組の家族と塾の講師は、中学受験を控えた子供のために勉強合宿を行っていました。

参加者の一家族の並木俊介(役所広司)と妻は別居中だったが、受験のために仲の良い夫婦を演じていました。

そこへ俊介の愛人が現れ殺害される事件が起こります。

犯人が分かった時は思わず声が出てしまうほど衝撃的でした。

ヴィジット

おすすめサスペンス映画「ヴィジット」

公開:2015年
製作国:アメリカ
監督:M・ナイト・シャマラン
出演:オリビア・デヨング

シングルマザーに育てられている15歳の姉(オリビア・デヨング)と13歳の弟は、祖父母から休暇を利用して遊びに来ないかとの誘いを受け、祖父母の家で1週間を過ごすことになります。

初めて対面する祖父母に最初は緊張したものの、優しい祖父母と美味しい料理に2人はすっかり意気投合する。

ただ、祖父母からは「楽しい時間を過ごすこと」「好きなものは遠慮なく食べること」「夜9時半以降は部屋から絶対に出ないこと」という3つの約束を守るように言い渡されます。

滞在から日にちが進むうち、家の中の異様な気配や不気味な物音など、普通じゃないことに気づいていきます。

映画は終始、極上の緊張に包まれている上に、衝撃的な展開も待っている最高のサスペンス映画です。

俺たちの街

おすすめサスペンス映画「俺たちの街」

公開:2007年
製作国:韓国
監督:チョン・ギリョン
出演:オ・マンソク

平穏な町で、同じ手口の異常な殺人事件が続いて発生します。

全ての被殺者が女性で、皆が同様に両手をひもに縛られたまま十字架のように吊されています。

一方、推理小説家志望の主人公キョンジュ(オ・マンソク)は、生活苦から大家を衝動的に殺してしまいます。

そんな時、連続殺人犯を模倣して死体を処理することを思いつきます。

警察が事件は全て同一犯人の仕業であると決めつける中、キョンジュの親友でもあり刑事でもあるチェシン(イ・ソンギュン)は模倣犯がいるとにらみます。

驚く様な展開の最後には、衝撃的で悲しいオチが待っています。

怒り

おすすめサスペンス映画「怒り」

公開:2016年
製作国:日本
監督:李相日
出演:渡辺謙 / 妻夫木聡
原作:吉田修一「怒り」

八王子郊外で若い夫婦が自宅で惨殺され犯人が逃走するシーンから映画は始まります。

1年後、房総(千葉)・東京・沖縄に身元不明の3人の男がそれぞれ現れ、次第に周囲に受け入れられ、それなりの人間関係が作られていきます。

ある日、警察が八王子事件の犯人の整形手術後のモンタージュ写真をテレビ番組で公表したのをきっかけに、それぞれの人間関係が揺らぎはじめます。

犯人はまさかのあの人でした。

衝撃的な結末のサスペンス映画です。

サスペンスとしての質も高い上に、メッセージ性の強さや俳優の演技も素晴らしい映画です。

羊たちの沈黙

おすすめサスペンス映画「羊たちの沈黙」

公開:1991年
製作国:アメリカ
監督:ジョナサン・デミ
出演:ジョディ・フォスター / アンソニー・ホプキンス

言わずと知れた「羊たちの沈黙シリーズ」の第1作目。

アメリカ各地で、若い女性が殺害され皮膚を剥がれるという連続猟奇殺人事件が発生。

FBIの実習生クラリス(ジョディ・フォスター)は捜査官からある任務を課されます。

なぜ、第一線の捜査官が実習生クラスに声をかけたのか。

それは、元精神科医の囚人ハンニバル(アンソニー・ホプキンズ)がクラリスになら協力すると言ったからです。

サスペンス映画としての緊張感や展開、衝撃的なオチはもちろんのこと、ハンニバルの狂気からも目が離せない傑作中の傑作です。

ゲット・アウト

おすすめサスペンス映画「ゲット・アウト」

公開:2017年
製作国:アメリカ
監督:ジョーダン・ピール
出演:ダニエル・カルーヤ / アリソン・ウィリアムズ

一般的にはホラー映画に分類されている様ですが、幽霊などの話でもないし、映像や音で恐怖を誘う表現もほとんどありません。

緊張感やストーリー展開、衝撃的なオチがふんだんに盛り込まれているの、立派なサスペンス映画だと思います。

日本でも知られている様な有名な俳優は起用されておらず、低予算で作られた映画なのですが、全米で大ヒットし、アカデミー賞では作品賞・監督賞・主演男優賞・脚本賞の4部門にノミネートされ、脚本賞を受賞しました。

脚本賞を受賞するだけあって、非常に優れたストーリー展開を魅せてくれます。

犯行の手法はもちろん、犯行の動機など驚くべき衝撃のオチが待っているのですが、全編に渡って散りばめれれた伏線も素晴らしいです。

二度三度と観ても楽しめる極上のサスペンス映画です。

■あらすじ

人種を主題に置かれた映画です。

黒人の主人公クリスは、ある週末に白人の彼女ローズの実家に招待されます。

過剰なまでの歓迎を受けるものの、黒人の使用人がいることに妙な違和感を覚えます。

クリスの滞在中、知人や友人を招いた集まりが開催されるのですが、違和感は徐々に増して行き「何かがおかしい」と確信したクリスはローズと一緒に家を出ようとしますが…

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アンブレイカブル

おすすめサスペンス映画「アンブレイカブル」

公開:2000年
製作国:アメリカ
監督:M・ナイト・シャマラン
出演:ブルース・ウィリス / サミュエル・L・ジャクソン

乗客131人が死亡するという悲惨な列車事故が起きました。

その中でただ一人、しがない中年警備員のデヴィッド(ブルース・ウィリス)だけは無傷で生き残ります。

ある日彼の元に、イライジャ(サミュエル・L・ジャクソン)と名乗る人物から手紙が届き、デヴィッドは会いにいきます。

イライジャとの出会いを境に、無傷だったのは偶然じゃなかったこと自覚し、自分の特殊な能力を世の為に役立てていきます。

イライジャと出会うまではどこか厭世的だったデヴィッドでしたが、日に日に生きる意味を取り戻していきます。

しかし!最後にはとんでもない衝撃的なオチが待っています。

オールド・ボーイ

おすすめサスペンス映画「オールド・ボーイ」

公開:2003年
製作国:韓国
監督:パク・チャヌク
出演:チェ・ミンシク

平凡な生活を送っていたサラリーマンの主人公デス(チェ・ミンシク)は、ある日、突然誘拐され、15年間監禁されました。

解放されたデスは、自分が監禁された理由を解き明かすため、また復讐するために奔走します。

「誰が」「何の為に」突然誘拐され監禁されたのか?

衝撃的な展開が2度3度と起き、最後には衝撃のオチが待っています。

これ以上ないほど素晴らしいサスペンス映画です。

ゴーン・ガール

おすすめサスペンス映画「ゴーン・ガール」

公開:2014年
製作国:アメリカ
監督:デヴィッド・フィンチャー
出演:ベン・アフレック

5回目の結婚記念日の朝、ニック(ベン・アフレック)は妻が失踪したことに気づきます。

人気児童文学のモデルにもなった妻の失踪でメディアは過激化し、ニックの不可解な行動や結婚生活にまつわる嘘によって、彼が妻を殺したと世間は考えるようになります。

想像を絶する展開と、とんでもない衝撃のオチが秀逸なサスペンス映画です。

ユージュアル・サスペクツ

おすすめサスペンス映画「ユージュアル・サスペクツ」

公開:1995年
製作国:アメリカ
監督:ブライアン・シンガー
出演:ガブリエル・バーン / ケヴィン・スペイシー

物語りの始まり、拳銃を持つ謎の男が複数の登場人物を殺し、港に停泊していた船が爆発、銃殺体を含む多数の遺体が見つかります。

船はマフィアの麻薬密輸船であり、船の炎上と多数の死者は、マフィアと対立組織の抗争によるものと思われました。

捜査官のクイヤンは、その事件で一人だけ無傷で生き残った左側の手足に麻痺があると思われる動作をするヴァーバル(ケヴィン・スペイシー)を尋問します。

少しずつ事件が明らかになる中で、誰も見たことが無いと言われる伝説のギャング「カイザー・ソゼ」の存在が浮き彫りになっていきます。

映画の最後、衝撃的なオチが待っているサスペンス映画です。

セブン

おすすめサスペンス映画「セブン」

公開:1995年
製作国:アメリカ
監督:デヴィッド・フィンチャー
出演:ブラッド・ピット / モーガン・フリーマン

雨の降り続くとある大都会で殺人事件が起きました。

被害者の死因は食物の大量摂取とその状態で腹部を殴打されたことによる内臓破裂。

サマセット(ブラッド・ピット)は死体の胃の中から発見されたプラスチックの破片から、現場の冷蔵庫の裏に、犯人が脂で書いたと思われる「GLUTTONY(暴食)」の文字と、事件の始まりを示唆するメモを発見します。

そんな中、第二の殺人が起こります。

今度は、贅肉の部分を1ポンド切り落とされており、状況から犯人は2日かけて、被害者にどこの肉を切るか選ばせていたと推理されました。

現場には被害者の血で「GREED(強欲)」の文字が残されており、サマセットは犯人が「七つの大罪」をモチーフにして殺人を続けていると判断。

サマセットの読みは当たり、七つの大罪に当てはまる殺人事件が次々と起こります。

犯人が明かされる展開に加え、その後も衝撃的なオチが待っているサスペンス映画の傑作です。

ファイト・クラブ

おすすめサスペンス映画「ファイト・クラブ」

公開:1999年
製作国:アメリカ
監督:デヴィッド・フィンチャー
出演:エドワード・ノートン / ブラッド・ピット

平凡な会社員の主人公(エドワード・ノート)と行商人タイラー(ブラッド・ピット)の物語。

いわゆるサスペンスタッチの映画ではありませんが、衝撃的なオチが待っている素晴らしい映画です。

シックス・センス

おすすめサスペンス映画「シックス・センス」

公開:1999年
製作国:アメリカ
監督:M・ナイト・シャマラン
出演:ブルース・ウィリス / ハーレイ・ジョエル・オスメント

小児精神科医マルコム(ブルース・ウィリス)と、死者が見えるという誰にも言えない悩みを持つ少年コール(ハーレイ・ジョエル・オスメント)の物語。

衝撃的なオチもあり、抜群の恐怖感も味わえるサスペンス映画の傑作です。

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カテゴリ - 映画

2018/04/30

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