解散総選挙のニュースに沸くなか、こんなツイートがタイムラインに流れてきました。
若い人に投票所に行ってほしい。別にオレの1票がなくても当落に関係ないでしょ?と言われる。違うよ、若い人の投票率が増えれば、政治家は看過出来なくなるんだよ。若者向けの政策を打ち出すようになるんだ。投票しない若者は政治家からすれば、存在しない人の扱いなんだ。そこを判ってほしいんだよ。
— 山中秀樹 (@yamachutitan) 2017年10月10日
なるほどと思いました。
私もあなたも、そして政治家だって、自分がいちばん可愛い未熟者です。
完璧な人間なんていない様に、完璧な政治家なんていません。
それでも、国全体の意思決定を担っている重要なポストに就く人たちです。
その人たちに向けて「俺はしっかりチェックしているぜ」という意思表示をする為にも投票に行くべきだと思いました。
誰だって自分に関心を持ってもらえなかったら腐ります。
孤独な戦いって心が折れますよね。
政治家だって人間なんです。
ただでさえ腐ってる政界で、さらに有権者からもそっぽ向かれたら、純粋なビジョンを持ち続けられなくなると思うんです。
はじめは「国を変えてやる!」って思いで飛び込んだ人でも、守りに入って小さくまとまってしまう環境だと思うんです。
でも、国民がみんな政治に関心を示していたら、政治家たちももっと純粋な動機を持って働いてくれると思うんです。
今は全ての政治家がくだらなくても、選挙そのものがくだらなくても、関心がある事を伝える手段が投票なんだと思います。
「この選挙はくだらない。だから投票の棄権をしましょう」と呼びかける人が出てきた。
「泥棒なんてくだらない。だから戸締りはしないでおきましょう!」ですか。
解散の動機や各党のすったもんだに呆れるのは理解できますが、貴重な意思表示の機会を放棄しようと呼びかけるのは本末転倒だと思う。— 松尾 貴史 (@Kitsch_Matsuo) 2017年10月11日
できれば情報収集をして支持者を見つけるのがベストだと思いますが、そんな時間も無い関心も無いという人もいると思います。
そんな場合は適当な理由でいいと思うんです。
「ルックスが良いから」とか「野党だから」とか。
支持する政党や立候補者が無くても、とりあえず投票に行く事で、自分は政治をウォッチしているという意思表示をしていきたいと思います。
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