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プロフェッショナル仕事の流儀とは
プロフェッショナル仕事の流儀とは、NHKで放送されているテレビ番組で、2004年から続いています。
色んな分野のプロフェッショナルたちを深く掘り下げるドキュメンタリーです。
放送日時は毎週月曜日の22時25分〜、再放送が毎週月曜日の15時10分〜です。
■プロフェッショナル 仕事の流儀 公式Twitter
【鯉党の皆様へ】
次回は広島カープの名物スカウト・苑田聡彦さん!広島先行放送まで1週間!好評の「特製ポスター」をダウンロードできるようにいたしました。カープファン、プロ野球ファンの皆様も是非!https://t.co/WrGsUseYvh #広島 #NHK #プロフェッショナル pic.twitter.com/q3wt5OMAMR— プロフェッショナル仕事の流儀 (@nhk_proff) 2017年12月13日
2つの大きな魅力
プロフェッショナルの魅力はふたつあると思います。
まず、出てくるプロたちの幅の広さです。
一流のスポーツ選手や文化人、世界的企業の経営者はもちろんのこと、一介の保育士やマニアックな職人まで登場します。
この番組にとって、世間的にスポットライトを浴びてるかどうか、規模の大小、職種など重要ではないのです。
ひとつの事を極めたプロフェッショナルであれば、誰でも取り上げています。
次に、そのプロフェッショナルをこれでもかと言う程に深く掘り下げます。
仕事現場での振舞いからオフの時の人間らしい素の表情、そして現在や未来だけじゃなく、プロになるまでの経緯や挫折、人となりまで、多面的・多角的に迫っています。
松本人志の「ここは撮らんでええやろ…(笑)」というコメントからも、作り手の情熱が伝わってきます。
プロフェッショナルは単なる取材ドキュメンタリーではありません。
広く深く、表からも裏からも、過去も未来も、その人物を掘り下げる突き抜けたドキュメンタリーなのです。
プロフェッショナルの制作スタッフこそ、人間を掘り下げるプロフェッショナルです。
■番組紹介コメント
「今」は「過去」より、もっと熱い。
仕事の流儀には、その人の生き方が現れる。
「プロフェッショナル 仕事の流儀」は、さまざまな分野の第一線で活躍中の一流のプロの「仕事」を徹底的に、掘り下げる新しいドキュメンタリーです。
番組に登場するのは、誰もが認める、その道のプロ。
斬新な試みに挑戦し、新しい時代を切り開こうと格闘中の挑戦者であり、数々の修羅場をくぐり、自分の仕事と生き方に確固とした「流儀」を持っている仕事人たちです。
時代の最前線にいる彼らはどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。
これまでどんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。
そして、混とんとした今の時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。
普段はカメラの入れない仕事の現場に徹底密着。
現在進行形で時代と格闘しているプロの「仕事」に迫ります。
「プロフェッショナル」は、今と未来を描くドキュメンタリー。
現在進行形だからこそ、現場発の「仕事に役立つ情報」と、視聴者のみなさんが「自分も頑張ろう」と思えるような「明日への元気」をお届けします。
し烈な競争や成果主義、ニートの急増など、日本人の仕事をめぐる状況が大きく変わりつつある今だからこそ、プロフェッショナルな人々の姿を通して、仕事の奥深さ、働くことのだいご味を伝えたいと思います。
出典:番組紹介 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀
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プロフェッショナルの主題歌
プロフェッショナルと聞いて、あの素晴らしい主題歌を思い浮かべる方も多いと思います。
なんとあの「Progress」という名曲、番組の為に書き下ろされたどころか、番組の為に結成されたユニットが作っているのです。
「プロフェッショナル」を標榜する番組の主題歌は、やはり「これぞ、プロ!」という人に作ってほしい…
そう考え、今回はこれまでにないスタイルで主題歌を制作しました。
そこで音楽業界の第一線で人気アーティストのプロデュースを手がけているプロ中のプロを中心に、主題歌制作のために、オリジナルユニットを結成しました。
番組は、未来を切り拓くべく格闘しているプロフェッショナルたちに贈るこの曲とともに始まり、この曲で終わります。
出典:テーマ曲について | プロフェッショナル 仕事の流儀
この様な番組テーマ曲に対する理念のもと、5人のプロのミュージシャンたちが集結し「kokua」というユニットを結成し、曲を作りました。
武部聡志 / プロデュース・編曲・キーボード
スガシカオ / ヴォーカル・作詞・作曲
小倉博和 / ギター
根岸孝旨 / ベース
屋敷豪太 / ドラム
プロフェッショナルの神回
プロフェッショナルの魅力のひとつに、現在イケイケの多忙なスーパースターが「プロフェッショナルの為なら…」と出演に応じている点が挙げられます。
これはプロフェッショナルという番組が、様々な分野を極めた人たちに認められている証しです。
そして、そのプロたちも「自分が生業としている分野が広く知られる」というメリットも感じているのだと思います。
そんな番組ですから、誰もが知ってるスーパースターの回は神回と言わざるを得ないでしょう。
- 羽生善治
- 宮崎駿
- イチロー
- 坂東玉三郎
- 福山雅治
- 松本人志
- 本田圭佑
- 藤子・F・不二雄
- エディー・ジョーンズ
- 白鵬
この辺りはまさに神回と言えるでしょう。
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プロフェッショナルの定義
プロフェッショナル仕事の流儀を見たことがある人は知ってると思いますが、番組の最後に出演者が「プロフェッショナルの定義」を語るのが恒例となっています。
このお馴染みの「プロフェッショナルとは?」のコーナーですが、なんと公式サイトで2010年以降のシーンが見れちゃうんです。
プロフェッショナルとはムービー | プロフェッショナル 仕事の流儀
その中からいくつかのプロフェッショナルの定義を紹介したいと思います。
・倉本聰 / 脚本家
プロフェッショナルとは?
やっぱり一本道。
自分にとっての道が一本である。
っていうことが一番なんじゃないかなぁ。
横道に逸れないっていう。
じゃないかなぁ…って気がするんだけど、あんまり自信はないです。
・森保一 / サッカー監督
プロフェッショナルとは?
逆境に立たされたりとか、思い通りにいかなかったりするときも、基本に忠実にやり続ける、地味にやり続けることができる人。
・川上量生 / 経営者
プロフェッショナルとは?
プロフェッショナルと言ったら、誇りを持って仕事をしてるかどうかだけですよね。
どんな仕事をしてても、それがヘタクソだったりしても、それを自分の仕事と思って、誇りを持って、自信を持ってやってる人って見てて尊敬するし。
僕もそんな風になりたいですよね。
・高倉健 / 俳優
プロフェッショナルとは?
難しいねぇ。
生業だと思いますね。
プロフェッショナルというのは生業だと思います。
以上です。
・田中将大 / プロ野球選手
プロフェッショナルとは?
すごく難しいですけど…
チームだったり、ファンの方だったり、そういう色んなところからの期待に応えるのが僕は一番なのかなと思ってます。
ひとつの道を極めたと言っても過言ではない人たちの「プロフェッショナルの定義」を改めて聞いていると、印象的なのが多くの人が「難しい」といったリアクションンをするんですよね。
それほどプロフェッショナルという概念は奥が深いんだと感じます。
プロフェッショナルのアプリ
なんと、プロフェッショナル 仕事の流儀のスマホアプリがあります。
しかもNHKが公式にリリースしているものです。
どんなアプリかと言いますと、自分だけの「プロフェッショナル風オリジナルムービー」が作れちゃいます。
その名も「NHK プロフェッショナル 私の流儀」
送別会や結婚式など、様々なシーンで活躍しそうですね。
→App Store – NHK プロフェッショナル 私の流儀
→Google Play – NHK プロフェッショナル 私の流儀
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過去のプロフェッショナルを見るならNHKオンデマンド
NHKの過去の番組を見られる有料サービス「NHKオンデマンド」では、プロフェッショナルも配信されています。