人間、生きているとやる気が出ない時ってありますよね。
仕事でもやる気が出ない時はパフォーマンスを発揮できませんし、プライベートも楽しめません。
そんなやる気が出なくなる原因を多角的に解説しますので、自分がどれに当てはまるのか考えてみて下さい。
原因が分かれば、きっと再びやる気を取り戻すことができるでしょう。
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意義を見出せない
仕事でもプライベートでも、自分が取り組んでいる事に意義が見出せない時はやる気が出ないものです。
そんな時は、誰かに与える、何かに貢献すると言う視点から動いてみてはいかがでしょうか。
聖書にも「与える者は与えられる」という教えがありますし、日本にも「情けは人の為ならず」というコトワザがあります。
自分のリソース(時間・お金・技術・知識)を何かの役に立てることで、やる気やエネルギー、パワーとして還ってくると言う理法は多くの成功者が知っていることです。
ボランティアなどの慈善活動でもいいですし、副業でもいいでしょう。
自分の知識や技術、あるいは情熱が、誰かに役に立てそうだと思ったら、積極的に与えてみましょう。
きっと再びやる気が出てくると思います。
やる気が出なくなる悪習慣がないか
悪い習慣というのは、刹那的な刺激や快感、安定を得る事はできます。
しかし、長期的にみると心を塞がせ、やる気が出なくなってしまう原因となります。
おそらく、自分の悪習慣や悪癖は自分が一番よく分かっていると思います。
勇気を出して、その悪習慣を断つかコントロールしましょう。
例えばSNS。
「SNSをほどほどにした方が良いと思う理由」で詳しく書いていますが、SNSをほどほどにしないと「本当に自分が心からワクワクするもの」に鈍感になり、内発的な欲求が薄まってしまいます。
他にも、やる気が出ない原因となる悪習慣はたくさんありますので、静まって立ち止まり、奥底からやる気の漲る自分を取り戻しましょう。
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自己否定的になってないか
人間が住むこの世は浮世です。
浮き沈み、そして流されやすい世界です。
誰だって、自分に対して否定的になってしまう時があります。
そんな時、やる気が出ないのは当然と言えば当然ですが、あまり長く続くなら危険です。
「自分を愛する方法」を参照していただき、自己受容・自己肯定感を取り戻して下さい。
ただただやる気が出ない
仏教の教えに、四苦八苦という概念があります。
八苦のひとつに五蘊盛苦(ごうんじょうく)という苦しみがあります。
五蘊盛苦とは、生きているだけで苦しみが次から次へと湧き上がってくることであり、理由が無いのです。
つまり、やる気が出ない事に理由なんて無いのです…
そんなこと言ったら全てが終わってしまいますので、なんとかやる気が出る様なアクションを起こしてみましょう。
「気分の落ち込みを人間本来の力で対処する方法」を参考にして下さい。
また、世の中には人生を豊かにしてくれる芸術作品がたくさんあります。
私なんかは、やる気が出ない時なんかによく音楽を聞きます。
やる気が出ない時にオススメなのが「前向きな歌詞で背中を押してくれる名曲たち」です。
やる気が出ないままとにかく行動してみる
やる気が出ない時、学校や会社を休んだり、遅刻してしまう時があるでしょう。
しかし、いつも通り行動しないことで、かえってやる気が出ないこともあります。
人間の心と身体は密に影響しあっています。
やる気に行動が支配される(心が本位)のではなく、行動をもってやる気をコントロール(体が本位)できるものなのです。
やる気が出ないだけで休んでしまい、その原因を探ったり、色んな対処法を試してみるのもいいですが「いつも通り行動しちゃう」という方法が実は手っ取り早かったりします。
会社や学校を辞めて何もすることが無いという人も、求職活動をしてみたり、何か新しい挑戦をしてみたりと、とにかく行動をしてみて下さい。
行動につられてやる気が戻ってくるものです。
仕事だけやる気が出ない
プライベートは楽しいけど、仕事だけやる気が出ないという人も少なくないと思います。
仕事とは生産活動なのでどんなものでも大変なものですが、人生の多くの時間を費やすことですので「やる気が出ない」というのはなんとかしたいものですね。
職業選択の自由は憲法で保障された権利ですし、今の時代は色んな働き方ができます。
やる気が出ない仕事をするなんて、良き人生を送る上では大きな障害となります。
是非とも「仕事が憂鬱になる4つの原因と対策」を参考にしてみて下さい。
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