いつ頃からでしょうか。
ベースが独自のメロディでソロを奏でたり、ベースそのものが曲のパンチラインになったり、前面に出る作品が現れはじめました。
また、ベースのサウンド自体にも個性的なキャラクターを持つものが現れました。
現代のポピュラーミュージックにおいてベースは、本来の働きとされる「リズム、あるいは曲そのものに寄り添い、ハーモニーのルート音を忠実に支えるもの」を超越した存在となっています。
「地味で分かりづらいが大きな仕事をするパート」から「ハッキリと認識されるほど前に出るパート」としても機能しています。
そんな前面に出たベースが象徴的な、ベースソロがカッコいい名曲を紹介します。
目次
Rancid「Maxwell Murder」
間奏にベースソロがあります。
L’Arc~en~Ciel「New World」
イントロから良い意味でベースが独り歩きしています。
曲中でもウネウネしたエロいベースが炸裂しています。
間奏にもベースソロがあります。
Red Hot Chili Peppers「Stone Cold Bush」
イントロからベースソロで始まります。
LOSALIOS「hit man」
イントロからベースソロで始まります。
インストバンド(ボーカルの無いバンド)なので、全てのパートが存在感を求められるのですが、特にベースが目立っている曲です。
Mr.Big「Addicted To That Rush」
間奏でギターソロにベースソロが融合します。
BAND-MAID「Thrill」
間奏にベースソロがあります。
RIZE「カミナリ」
イントロから激しいスラップベースのソロで始まります。
Sponsored Link
東京事変「OSCA」
イントロからベースソロで始まります。
曲の中でも、他のパートを喰ってしまうほど自由すぎるベースラインが繰り広げられます。
凛として時雨「DISCO FLIGHT」
イントロから印象的なベースソロのリフが展開されます。
GLAY「SHUTTER SPEEDSのテーマ」
ベースソロのイントロに始まり、間奏にもベースソロがあります。
GLAYの曲では珍しく、ベーシストのJIROが作曲した曲でもあります。
チャットモンチー「シャングリラ」
ベースソロのイントロで始まります。
BOOWY「WORKING MAN」
間奏にベースソロがあります。
ミスターダウンピッキング松井常松が見られます。
LUNA SEA「a Vision」
間奏にベースソロがあります。
マキシマム ザ ホルモン「上原~FUTOSHI~」
ベースソロは間奏に少しある程度ですが、曲全体に渡ってスラップベースが前面に出ています。
タイトルの通り、マキシマム ザ ホルモンのベーシストの上原太をテーマとした曲です。
また、上原太が敬愛するRed Hot Chili Peppersの「By the Way」のオマージュなんかも盛り込まれています。
Sponsored Link