週間天気予報が当たる確率(信頼度)は、天気予報をしている気象庁が自ら公開してくれています。
気象庁のサイトでは、全国各地の週間予報とその信頼度(A・B・Cの3段階)を、翌日と2日後を除いて確認する事ができます。
信頼度とは、降水の有無の予報について「予報が適中しやすい」ことと「予報が変わりにくい」ことを表す情報でA・B・Cの3段階で表されています。
信頼度Aは、明日の天気予報と同程度の予報精度になり、雨が降るという予報が降らないという予報に変わることはほとんどありません。
一方、信頼度Cのときは、雨が降るかどうかの予報適中率が低く、翌日に予報が変わる可能性がやや高いです。
信頼度 | 確度 | 内容 | 検証結果 |
---|---|---|---|
A | 確度が高い予報 | 適中率が明日予報並みに高い。降水の有無の予報が翌日に変わる可能性がほとんどない。 | 降水有無の適中率 平均88% / 翌日に降水の有無の予報が変わる割合 平均1% |
B | 確度がやや高い予報 | 適中率が4日先の予報と同程度。降水の有無の予報が翌日に変わる可能性が低い。 | 降水有無の適中率 平均73% / 翌日に降水の有無の予報が変わる割合 平均6% |
C | 確度がやや低い予報 | 適中率が信頼度Bよりも低い。もしくは降水の有無の予報が翌日に変わる可能性が信頼度Bよりも高い。 | 降水有無の適中率:平均58% / 翌日に降水の有無の予報が変わる割合 平均16% |
※検証結果とは5年間のデータによる確率です。
週間天気予報が当たる確率は場所や何日後かで違う
この気象庁による信頼度ですが、場所や何日後かによって違います。
従って「○日後の天気予報的中の確率は○パーセント」と言った、統計から導き出される確率を知ってもあまり意味がありません。
例えば、栃木県では5日後が信頼度Bでそれ以外は信頼度Cです。
一方、愛知県では4日後が信頼度Bでそれ以外は信頼度Cです。
週間天気予報が当たる確率を知る方法
気象庁のサイトの週間天気予報のページを訪問し、プルダウンで都道府県を選択します。
週間天気予報と信頼度が表示されます。
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