選手の獲得から起用、戦術の意思決定など、監督の仕事はチームの勝敗に大きく左右します。
それはウイイレでも例外ではなく「強い監督」「いい監督」を使わなければ、強いチームを作ることはできません。
それでは、いい監督とはどんな監督なのでしょうか。
今回は監督について解説したいと思います。
いい監督の条件とは、選手を適材適所で使えること
いい監督の最大の条件、それは今いる選手をできる限り適材適所で起用できることです。
選手にはそれぞれ、最も得意とするポジション(基本情報の選手の画像に記載されているポジション)がひとつあります。
適性ポジション(緑色)が広い選手でも、最も得意とするポジションはひとつなのです。
例えば、フェリペ・コウチーニョはLWGとRWGとOMFが緑色(適性ポジション)ですが、その中でも最も適性のあるポジションはLWGです。
実際に、それぞれのポジションに配置した際の総合値も、LWGでは90、RWGでは85、OMFでは89と変わってきます。
最も適したポジションの選手を配置することで総合値(選手の画像の左にある数字)が最も高くなります。
これは、RWGやOMFでも適性はあるが、LWGだと最も力を発揮できることを示しています。
選手ひとりひとりを最大限の力を発揮できるポジションに配置できれば、より強いチームになります。
そして、それが可能な監督こそ、あなたのチームにとって「いい監督」なのです。
これを踏まえ、私の持っている12人のスタメン候補の選手の総合値(選手の画像の左にある数字)の合計がより高くなるフォーメーションを考えます。
12人のスタメン候補の選手
選手 | コスト | 最適性ポジション | 適性ポジション | レベル | 総合値(最適性ポジションに置いた場合) |
---|---|---|---|---|---|
フェリペ・コウチーニョ | 32 | LWG | RWG / OMF | 46 | 90 |
ロレンツォ・インシーニェ | 32 | LWG | ST / OMF / LMF | 40 | 89 |
アルトゥロ・ビダル | 38 | CMF | DMF / RMF / LMF / CB / RSB / LSB | 30 | 88 |
カリム・ベンゼマ | 35 | CF | ST / RWG / LWG | 30 | 87 |
ダビド・シルバ | 35 | OMF | RMF / LMF | 30 | 87 |
ウーゴ・ロリス | 35 | GK | なし | 30 | 87 |
マルコ・ロイス | 32 | LWG | CF / ST / RWG / OMF / RMF / LMF | 30 | 86 |
ダヴィド・アラバ | 32 | LSB | CMF / DMF / LMF / CB | 30 | 86 |
セスク | 29 | CMF | ST | 30 | 85 |
ミラレム・ピャニッチ | 29 | CMF | OMF / RMF / LMF | 30 | 85 |
コスタス・マノラス | 27 | CB | RSB | 30 | 84 |
セサル・アスピリクエタ | 27 | CB | RSB / LSB | 30 | 84 |
4-3-3のディディエ・デシャンでは総合値の合計が942になります。
最適性ポジションに配置できている人数は7人です。
一方、3-2-2-3のメルキオッレ・バッツォーニ監督では総合値の合計が923になります。
最適性ポジションに配置できている人数は6人です。
デシャン監督のスタメンコスト合計よりも高い(コスト27のアスピリクエタをサブにし、コスト29のセクスをスタメン)にも関わらず、総合値の合計は低くなってしまいました。
大きな要因として…
最適性ポジションOMFのダビド・シルバをLMFで起用することで87→79に下落
最適性ポジションLSBのダヴィド・アラバをCBで起用することで86→75に下落
あたりが挙げられるでしょう。
つまり、私のチームにとって「いい監督」なのはデシャン監督ということになります。
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マネジメント能力も大事だけど…
ウイイレでは、チームコスト(スタメン&サブの選手のコスト合計)が、監督のマネジメント能力を超えると、チームスピリットが大幅に下がってしまうので、監督のマネジメント能力の範囲内で選手を起用しなければいけません。
試合中に交代できる選手は3人までですし、サブの7枠すべてを高コストの選手で固める必要はありません。
従って、サブの枠はある程度捨てても、スタメンが適材適所で使える方が良いと考えます。
つまり、監督を選ぶ条件として「スタメン選手が最も力を発揮できるフォーメーション」を最重要視し「マネジメント能力」は二の次で良いということです。
マネジメント能力810のセレドニオ・バラーダや、770のヨアヒム・レ―ヴを監督にしたところで、手持ちの選手が適材適所で輝けるフォーメーションでなければ強いチームは作れないのです。